サンタクロースと粉雪... それとも...?
ウォルマート・カナダのウェブサイトで、サンタクロースとコカインとみられる白い粉が描かれたクリスマスセーターが販売されていた。同社は、このセーターと、その他ファミリー層に不適切な描写があった洋服を販売停止し、謝罪した。
カナダのメディア、グローバルニュースによると、問題のセーターには目を大きく見開き青白い顔色をしたサンタが、3列に並べられた白い粉と、同様の粉で作られたクリスマスツリーが置かれたテーブルの前に座っているデザインと、「雪よ降れ」の文字が描かれていた。
そして、これがただの雪ではないことをカタログの説明文が証明している。
Twitterに掲載されたカタログのスクリーンショットには、
「僕らはみんな、雪ってどんなものか知っている。白くて、粉みたいで、最高の雪は南アメリカ産だ。遠い北極に住むサンタには残念だけど。だからこそ、サンタは最高品質のコロンビア産の雪が手に入ったとき、じっくりと楽しむんだ」と書かれていた。
12月9日、ウォルマートの広報担当者はハフポストに対し、「ウォルマート・カナダのウェブサイトで第三者によって販売されていたこれらのセーターは、ウォルマートの価値観を代表するものではなく、私たちのウェブサイトに掲載されるべきではありません」と声明を発表した。
「これらの商品の販売を停止しました。これらの商品によるあらゆる意図せぬ攻撃に、謝罪します」
CNNは、「第三者でもウォルマートの市場で商品を販売することができる。ウォルマートのポータルは、同社が他の販売者がウェブサイト利用することを許可できる仕組みになっている」と指摘した。
同社のウェブサイトには他にも、性的描写を含んだクリスマスセーターなどが販売されていたという。
ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。