ベルギーの首都ブリュッセルにあるフランス料理店が、旅行情報の価格比較サイトのトリップアドバイザーで同市内の“最高のレストラン”に選出された。
ロイター通信などの海外メディアが、11月25日に報じた。
ロイター通信によれば、ブリュッセル市内で最高のレストランに選ばれたのは、高級フランス料理店の「65デグレス」だ。
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トリップアドバイザーに掲載されている2000店舗を超えるレストランの中でトップになった。
同店は、ダウン症の人々をスタッフとして数多く雇用している。料理と社会福祉の2つの背景を持つ4人の起業家によって設立されたためだ。
レストランで働くラマルシェさんは、「たくさんのプレッシャーがありますが、我々は自分たちを誇りに思っています」と話した。
トリップアドバイザーの評価では、特にスタッフへの賛辞が多かったという。
日本では、スタバで聴覚障害者が中心となって働く「手話店舗」も
先述の「65デグレス」は、先天性の疾患であるダウン症の人々をスタッフとして多く雇用していたが、日本でも、障害者雇用促進法が改正され、企業での障害者の雇用が促進されるようになった。
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大手チェーンのスターバックス・ジャパンは、7月に1日限定で耳の聞こえない聴覚障害者がスタッフとして働く「サイニングデー」を東京都小金井市の東小金井店で実施。
「手話」を通じての接客となったが、ネット上では「素晴らしい取り組み」「これが1日限定とかじゃなくて。日常の一部であってほしい」などの声もあがった。