ラグビーワールドカップ日本大会は11月2日に決勝戦が行われ、南アフリカがイングランドに32ー12で快勝し、3大会ぶり3度目の優勝を決めた。
10月26日のニュージーランド・オールブラックスとの準決勝後、英王室のヘンリー王子はInstagramで「なんて素晴らしいゲームなんだ!僕らのチームが、またもやファンタスティックなプレーを見せてくれた。よくやった!私たちみんな、あなた方のことを心から誇らしく思っている!」と歓喜のメッセージを投稿。
Advertisement
決勝戦も、南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領とスタンドからゲームを見守り、試合後はラマポーザ大統領と抱き合い、健闘を称え合った。
さらに、ヘンリー王子は優勝した南アフリカ代表のロッカールームを訪れた。ロッカールームでは優勝を祝ってビールを片手にダンスする選手の姿も見られたが、ヘンリー王子はシヤ・コリシ主将をはじめとする選手一人一人と記念撮影したり握手やハグをかわしたりして、勝利を称えた。
ラグビーの大ファンとして知られるヘンリー王子は、Instagramにイングランド代表チームへのメッセージも投稿。
Advertisement
「今夜はイングランドの夜ではありませんでしたが、この数カ月でイングランド代表チームが成し遂げたことを、国民全員が心から誇りに思っています。胸を張ってください。あなた方はこれ以上望むべくもないほど素晴らしい仕事をしました」
さらに、開催国の日本に対しても「Arigatu gozaimasu Nihon」と感謝の言葉を寄せた。
ラグビーワールドカップの決勝では、イングランド代表が表彰式で準優勝メダルを拒否したとして批判が上がっているが、ヘンリー王子はラグビーのノーサイド精神を体現したかたちだ。