11月22日に公開されるディズニーのアニメ映画『アナと雪の女王2』の日本語版予告が10月10日に解禁された。
劇中に登場する人気キャラクター・オラフ役の新たな吹替担当は、声優の武内駿輔さんに決まったと日本テレビの情報番組『ZIP』などが報じた。
また、前作でアナ役とエルサ役の吹替を務めた神田沙也加さんと松たか子さんは続編でも引き続き同じ役を務める。
『アナと雪の女王2』は、2014年に公開された『アナと雪の女王』の続編。主題歌の『Let it goーありのままでー』や劇中歌『とびら開けて』などが人気となり、社会現象を巻き起こした。第86回アカデミー賞では、長編アニメーション賞と主題歌賞を受賞した。
今回の続編では、物語を通して、エルサの持つ“不思議な力”の謎に迫っていく。
続編の出演について、アナ役の神田沙也加さんとエルサ役の松たか子さんは、意気込みをこのように語る。
アナ役・神田沙也加さん
『アナと雪の女王2』でもアナ役を演じさせていただくことになり、とても光栄に思っております。より大人の女性らしさが増したアナとエルサの姉妹の絆、ドラマティックな歌にもご注目してご覧いただきたいです。
前作を、音楽も共にたくさん愛していただけたことが本当に嬉しかったので、続編を待ち望んでくださった皆様に感謝の気持ちを込めて、力を尽くしてまいります。
エルサ役・松たか子さんエルサがその力を与えられた秘密が明らかになる『アナと雪の女王2』、再びエルサに出会える喜びと、どんなストーリーが待っているのかというドキドキでいっぱいです。
また新しい世界での旅を、是非ご一緒に。
注目されていた“新オラフ役”は声優・武内駿輔さんに。どんな人?
前作ではオラフの声の吹替はピエール瀧さんが担当。『アナと雪の女王2』では、誰がオラフ役の吹替を担当するかに注目が集まっていた。
日本語版予告が解禁されると、オラフの新しい吹替は、若手人気声優の武内駿輔さんが務めると報じられた。
武内さんは、1997年9月12日生まれの22歳。若手ながら、これまで多くのテレビアニメなどで声優として活躍してきた。
『KING OF PRISM』の大和アレクサンダー役をはじめ、『ダイヤのA』、『遊☆戯☆王VRAINS』などの作品に出演。
2016年の『第10回声優アワード』では、新人男優賞を受賞していた。
ディズニー関連では、2018年9月に発売されたコンピレーションアルバム『Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Selection』の7曲目で、映画『アラジン』の『フレンド・ライク・ミー』を、人気キャラクターのジーニーさながら変幻自在の声で歌唱している。(一部視聴は、こちら)