実写版『アラジン』ジャスミンの「スピーチレス」の制作秘話
興行収入120億円を突破(8月25日時点)する大ヒットを記録した映画『アラジン』。世代を超えて愛され続けるディズニー・アニメーション映画の名作『アラジン』をディズニーが圧巻の映像と音楽で実写映画化した本作が、今月25日より先行デジタル配信開始されるのに先駆けて、デジタル配信(購入)でのみ楽しむことができるボーナス映像の中から、ジャスミンが歌う新曲「スピーチレス~心の声」の舞台裏が明かされる、貴重な映像が解禁された。
実写版のジャスミンは、自立した心と強い好奇心を持った、より一層、芯の強い美しい女性として描かれ、ナオミ・スコットが好演。新曲「スピーチレス~心の声」の歌唱シーンは、抜群の歌唱力でジャスミンのさまざまな心の葛藤を鮮明に表現し、多くの人心を掴んだ。
この新曲を生み出したのは、アニメーション版の楽曲も手掛け、数々のディズニーアニメーションを音楽の面からけん引してきたレジェンド、アラン・メンケンと、『ラ・ラ・ランド』(2017年)や、『グレイティスト・ショーマン』の楽曲も担当したベンジ・パセックとジャスティン・ポールの最強コンビ。解禁された映像では、貴重な3ショットも見ることができる。
この曲の作詞を担当したベンジ・パセックは「ナオミ・スコットが歌ってくれるなら、壮大でパワフルな曲にできると思った。役者としても歌手としても、十分な力量があるからね」と、スコットの実力に大きな信頼を寄せていたことを明かしている。
アラン・メンケンに、撮影現場で歌い方を指南してもらったとうれしそうに語るスコットは、「スピーチレス~心の声」がワンカットで撮影されたことを明かす。続けて「ジャスミンの動きをカメラが追うの、ノンストップでね。途中で止められない、動きながらの撮影よ」と、言うように、カメラがスコットの周りをぐるりと回ったり、先導するように動く撮影風景を見ることができる。こうしてワンカットで撮影されたからこそ、あのダイナミックで力強いシーンが生まれたのだろう。映像の中では、スコットが撮影現場で生歌を披露している貴重な姿も見ることができる。
吹替え版では、ミュージカル界の新星・木下晴香がジャスミンを担当し、日本語の歌詞で歌い上げた「スピーチレス~心の声」も大きな話題に。アラジン(メナ・マスード)役は映画・ドラマ・CMで大活躍している中村倫也、アニメーション版からジーニー(ウィル・スミス)役を続投した山寺宏一、ジャファー(マーワン・ケンザリ)役を洋画の吹替え初挑戦の俳優・北村一輝が務めた。劇場公開時には、「字幕版と吹替版の両方を観たい!」とリピーターが続出したが、MovieNEXでは、字幕版・吹替版の両方を何度でも楽しむことができる。
胸躍る“冒険アクション”と“真実の愛”を圧倒的なスケールで描いた究極のエンターテイメント『アラジン』は、9月25日より先行デジタル配信開始後、10月9日にMovieNEX(4200円+税)と4K UHD MovieNEX(6000円+税)で発売。さらに、実写版とアニメーション版の両方をデジパック仕様に収めたセット商品『アラジン MovieNEXコレクション(期間限定)』(8000円+税)や、アニメーション版をより高画質・高音質で楽しめる『アラジン 4K UHD』(5800円+税)も同時発売される。
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