アメリカのディズニーリゾート内にあるスターバックスで、ハロウィン限定のフラペチーノが販売されている。その名も「マレフィセント・フラペチーノ」。体に悪そうな邪悪な色だが、意外にもお味は美味しそうだ。
「マレフィセント・フラペチーノ」は、10月18日公開の映画『マレフィセント2』とコラボしている。マレフィセントは、映画「眠れる森の美女」に登場する言わずと知れたヴィランズ(悪役)。
パープルピンクとグリーンの配色がマレフィセントを表しているが、パーブルピンクの部分はバニラフラペチーノをベースに、ブルーベリージュースとカットしたドラゴンフルーツで甘酸っぱく仕上がっている。グリーンの部分は抹茶クリームをあしらっている。販売は10月31日まで。
アメリカのスタバでは、毎年ハロウィン限定のフラペチーノが話題となる。
2018年には「魔女のフラペチーノ(a Witch’s Brew Frappuccino)」。魔女の調合した毒薬のような不気味な紫色のドリンクは、「カエルの息、コウモリのイボ、トカゲのウロコ」をブレンドしたものだという。実際にはオレンジクリームをベースとしたフラペチーノ。
2017年には、見た目が毒々しい「ゾンビフラペチーノ」が大人気に。ピンク色のホイップが脳みそ、赤いシロップは血、グリーンのフラペチーノがゾンビを連想させるように作られている。こちらはキャラメルアップルをベースにしたお味だそう。
ちなみに、日本のスターバックスでも、2018年にはハロウィン限定のフラペチーノが発売されている。魔女を連想させるダークなイメージの「ハロウィンウィッチ フラペチーノ」とプリンセスをイメージした可愛い「ハロウィンプリンセス フラペチーノ」。
2018年の販売期間は10月18日~31日までの期間限定だった。今年はどんなフラペチーノがハロウィンを彩るのか、楽しみに待ちたい。