茨城県守谷市の常磐自動車道で起きたあおり運転殴打事件で、31日午前あった現場の実況見分の最中に、反対車線で追突事故が起きた。
この日は午前9時ごろから、常磐自動車道の上り線の一部(谷和原IC~柏IC間)を2時間ほど通行止めにして、被害にあった男性が立会いの元、茨城県警が実況見分をした。
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茨城県警によると、その最中に、真横の反対車線で、自動車3台が絡む事故が起きた。けが人はいなかった。
事故が起きたのは追い越し車線で、実況見分の影響で速度を落として走行する車両もあったという。
事故の影響で下り線の一部の車線が規制された。実況見分への影響はないという。
事件は10日午前6時15分ごろに起きた。常磐道で数キロにわたって急な車線変更などを繰り返して男性の車を停止させた後、男性の顔を殴ってけがをさせた疑いで、宮崎文夫容疑者が逮捕された。
産経ニュースによると、実況見分では、宮崎容疑者が乗っていたのと同じ車を使用し、現場で車を走らせて状況を確認した。