加藤浩次、退社かけた吉本興業との話に疑問 「大崎会長、記者会見を悪いと思ってない」スッキリで報告

吉本興業の「闇営業」問題で、自身の進退をかけて幹部の退陣を求めていた所属タレントの加藤浩次さんが、7月24日、司会を務める情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。

吉本興業の「闇営業」問題で、自身の進退をかけて幹部の退陣を求めていた所属タレントの加藤浩次さんは、7月24日、司会を務める情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に出演して、冒頭で前夜の大崎洋会長との話し合いを報告した。「合致点がなかなか見つからない」と、話し合いは平行線に終わったと話した。

番組冒頭で加藤さんは、「こんな事態になっていることをお詫びしたい」とまず謝罪。

一方で、大崎会長との話し合いについては「会社側の意見、芸人側の意見の合致点がなかなかみつからない。ずっと平行線で3時間話すことになった」として、結論は出なかったことを明らかにした。

加藤さんは、会社側の意見についても一定の理解はできるとした上で、「大崎(洋)会長は、自分が会社を変えるべきなんだという気持ちが強い。ただ、岡本社長の会見をそんなに悪いとは思っていない。それは『うん?』と思った」。

一方で、自身の退社については「引き続き話もしながら決定していきたい。僕の意思はそんなに変わらない。会社としての改革は大崎さんに聞いてしっかり(番組で)お伝えできれば」と語った。

加藤さんは22日放送の同番組で、「経営側が絶対変わらないとダメ。僕はこの状況が変わらないなら、僕は退社します」と明言。

さらに岡本社長の記者会見を受けて、23日には記者会見で会社側の発言内容について嘘があったのではとも指摘。「気持ちは変わっていない」と改めて、自身の進退をかけて経営陣に対して問題を厳しく指摘していた。

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