あの東京オリンピック会場は今... 1964年の国立競技場や日本武道館と比べてみた

1964年東京五輪・パラリンピックから引き継がれた会場たち。50数年前と今でどう変わった?

7月24日。1年後のこの日に、東京2020が開幕を迎えます。

1964年大会以来、56年ぶり2回目となる、東京でのオリンピック・パラリンピック。

当時の会場・施設で、今大会に引き継がれているのは国立競技場、東京体育館、代々木競技場、武道館、馬事公苑、皇居外苑、朝霞射撃場。

新しく生まれ変わったり、そのままだったり、周囲の景色だけ変わったり。50数年の時の流れに身を任せて、なんかオシャレになってるから、みんな画像を左右にスライドしてみて!

1.国立競技場

1964年大会でメイン会場だった国立霞ヶ丘競技場は、2020に向けて新国立競技場として生まれ変わります。いまはモダンな施設や建物が並ぶエリアも、1964年は建物が少なく自然が多かった様子。

2.国立代々木競技場(全体)

1964年五輪のために建設された代々木競技場。写真中の右が第一体育館、左が第二体育館。56年前とは思えないぐらい変わってない!いまは2020本番に向けて改修中。

3.国立代々木競技場(第二体育館)

緑地化に成功?

4.皇居外苑(聖火集火式)①

奥に見えるのが、有名な二重橋の正門鉄橋。現在のものは、東京五輪・パラリンピックがあった1964年に架け替えられた2代目の鉄橋で、どちらの写真もほぼ変わらぬ姿。

4.皇居外苑(聖火集火式)②

建物はそのままで、正門の隣にある木がだいぶ成長しています。門の高さが変わってなければ、数メートルは伸びてる...?

門の奥に見えるのは、警視庁(手前)と、警察庁や総務省の建物(奥)の電波塔。1964年当時はどちらも、現在のあの場所にはありませんでした。

5.日本武道館

建物自体はそのままでも、入り口や周辺の造りが変わっているケースもあります。当時は左手の門から真横に伸びていた道は植樹され、建物の入り口に広場が設けられました。

6.東京体育館

ザ・昭和な体育館が、モダンな建物に変身。現在は改修中で、さらに一新した姿に生まれ変わります。

7.馬事公苑

東京2020に向けて全面改修中!コースは別の位置に移動され、このエリアは広場に変わるそうです。

1964年の会場はこちらから。2020年の会場はこちらから。詳しく知りたい人は調べてみて!

|

注目記事