吉本興業所属の芸人たちが振り込め詐欺グループの忘年会に出演し、金銭を受け取っていた問題で、お笑いコンビ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(45)が6月25日の深夜にTwitterを更新。謹慎処分となった相方の田村亮(45)を厳しく叱責するコメントを発表した。
「実はギャラもらってましたと…亮から聞かされました…ショックでした…」という書き出しで始まるテキストを貼り付けた田村淳の投稿によると、田村亮とは電話で会話をしたという。
「知らなかったとは言え、詐欺集団のパーティーに出て、被害者から騙し取ったお金で支払われたギャラを受け取っておきながら、返金もせず嘘をついて、このままで平気なのか!お前を軽蔑する!」と電話越しに叱責したと明かした。
田村亮の様子については「自分の保身の為に正直に言えずに苦しんでたのは電話越しにも伝わってきた」としながらも、「騙されてる人たちの方が、お前の何倍も苦しいよ。昔の正直者で真っ直ぐなところがなくなったらもう亮じゃない!」と厳しい言葉を伝えたようだ。
写真週刊誌FRIDAYが田村亮らの闇営業疑惑について報じた6月7日には、田村淳はTwitterで「ギャラなどは、一切、一切受け取っていないと言っています。皆さんはどう思われるかわかりませんが、僕は亮の言葉を信じたいと思います」と綴ったメモを貼り付けて投稿。「亮は今まで僕に一切嘘をついたことがないです。なので僕は信じたいと思います」と相方への強い信頼を示していた。
14日の投稿では、謹慎処分について「皆様、どうか亮に厳しい目を向けて下さい!反省しているかどうか?行動、言動、全てに厳しい目を向けて下さい」と呼びかけた。
一方、「僕も誰よりも厳しい目を向けたいと思います。最後の1人になっても厳しい目を向け続けたいと思います」と相方を突き放すことなく、最後は「そして、しっかりと反省した亮とまたコンビの活動を続けられたらと思います」と結んだ。
田村淳のコメント全文
実はギャラをもらってましたと…亮から聞かされました…ショックでした…知らなかったとは言え、詐欺集団のパーティーに出て、被害者から騙し取ったお金で払われたギャラを受け取っておきながら、返金もせず嘘をついて、このままで平気なのか!おまえを軽蔑する!世間の皆様、所属事務所、番組のスタッフにも正直に全てを話すべきだ!怒りに任せて言いました。自分の保身のために正直に言えずに苦しんでたのは電話越しにも伝わってきたけれど…騙されてる人達の方が、おまえの何倍も苦しいよ!昔の正直者で真っ直ぐなところがなくなったらもう亮じゃない!と叱責しました。相方に嘘をつかれた事が本当にショックでした。今回、遅くなりましたが、金銭の授受を認めて謹慎する事になりました…皆様、どうか亮に厳しい目を向けて下さい!反省してるかどうか?行動、言動、全てに厳しい目を向けて下さい。僕も誰よりも厳しい目を向けたいと思います。最後の1人になっても厳しい目を向け続けたいと思います。そして、しっかりと反省した亮とまたコンビの活動を続けられたらと思います。
ロンドンブーツ1号2号田村淳