女優の蒼井優さんと結婚したお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太さんが6月6日、パーソナリティを務めるTBSラジオ『JUNK 山里亮太の不毛な議論』に出演し、リスナーに向けて改めて報告した。
山里さんは番組冒頭、「私、山里亮太42歳、女優の蒼井優さんと結婚いたしました!」と喜びを爆発させた。
山里さんは、「僕、本当に人生の一番大切なことをラジオの前にいるリスナーに何かが起きたときの一番最初の音を聞いてもらうのが夢だった」と語り、本来は同ラジオ番組で報告するつもりだったことを明かした。
また、日本テレビ系の情報番組『スッキリ』で「天の声」を務める者の“親友”として、「(詳しい話は)ラジオで一番最初に言いたい」とスタッフや出演者に申し出て了承を得たが、報道が既に出ている中で「何も触れないのはおかしいから...」と番組関係者から伝えられ、結婚した事と会見を開く事だけは同番組内で報告したと経緯を明かした。
「リスナーのみんなとかに影でコソコソとするのは嫌だった」
結婚報告会見に関しては、「リスナーのみんなとかに影でコソコソするのは嫌だった」とした上で、「結婚を決めた時から、蒼井さんに頼んで...」と、山里さんが蒼井さんに提案した事を語った。
山里さんは、「向こう(蒼井さん)は女優さんで、色々仕事をしているなかで記者会見というのはリスキーな訳ですよ。色々聞かれるわけだから。それでも、(蒼井さんが)『リスナーのみんなに(気持ち)を届けたいという気持ちがあって、それが山里さんとリスナーとの関係で必要な事だったら、会見もお付き合いします』と言ってくれて...」と、蒼井さんが山里さんの気持ちを尊重した事で実現したと説明した。
「婚姻届は、東京で出してないのよ!」
婚姻届をどうやって提出したのかに話が及ぶと、驚きのエピソードを明かした。
山里さんは「スポーツ紙なんかを見ると、都内の役所に(婚姻届を)届けたとなっているけど、我々もっと気を遣ってまして...」と切り出し、「(届けを出した)6月3日は令和最初の大安、ジューンブライドという事で、都内の有名なところであると記者が張っているんじゃないかと。もしくは役所の方が『あれこの名前!?』と、そこから漏れるんじゃないかと。とにかく大事なのは、(6月5日の午後2時まで)世の中に(情報が)出ないことだったの...そのために、我々東京で(婚姻届を)出してないんですよ!」と語った。
「2日から3日になる時に、両方のマネージャーさんと我々2人で東京の隣の県に行きまして...」と事実を明かした。婚姻届はマネージャー3人が代理人として提出したという。
しかし、婚姻届提出後は驚きの展開が待っていた。
「(提出後)現時点ではちょっと受理できないと言われて...。深夜に代理人が3人の状態でくるのは、『怪しい』と向こうの方(役所の方)がハッキリと仰った。正直、詐欺集団を疑っていると。(笑)なので、しっかりと確認させていただくまでは...」と、一筋縄にはいかなかった苦労を明かしていた。