福島県郡山市にあるのんびりアルパカ牧場がTwitterに投稿したアルパカの写真がインターネット上で話題になっている。
毛刈りした直後のアルパカは、顔の周りにだけ毛が残っており、「首の長いライオンみたい」と反響が広がっている。
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顔の周りだけ残すのは、なぜなのか。
のんびりアルパカ牧場の担当者は、「ファッションというか、ヘアスタイルですね。アルパカの可愛らしさを残すために、ライオンカットのように頭髪だけ残しています」と説明する。
「毛が柔らかかったり、天パーがかっていたり、毛が立っていたりと、1頭1頭髪質が違います」
髪質などにも応じて、「頭の毛を刈ったアルパカも、全体の3分の1ほどいます」と語る。
また、頭の部分は他の部分よりも毛刈りが難しいため、残す場合もあるという。
アルパカは暑さに弱い動物のため、牧場は毎年梅雨に入る前のこの時期に、毛刈りをする。
担当者は反響について「毛刈りの時期で、いつもよりは人が見にきてくれている印象があります。『思ったより細い』『かわいい』という声を聞いている」と語った。
のんびりアルパカ牧場では、約30頭のアルパカを飼育している。