真夜中に不審な物音に気づいて目を覚ますと、キッチンにいたのはワニだった。そんな戦慄する出来事が、アメリカのフロリダ州で起きた。
スペクトラムニュースによると、被害にあったのは、77歳のメリー・ウィッシュヒューセンさん。5月31日午前3時ごろ、自宅で就寝中に大きな物音がしたため確認すると、うろこに覆われた侵入者と目線があった。
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それは、体長3.4メートルのワニだった。
ウィッシュヒューセンさんは「そこにいるのが当たり前のような整然とした顔で、私を凝視していました」と、スペクトラムニュースに当時の様子を振り返った。
地元警察のFacebookによると、ワニはキッチンの足元に設置された窓ガラスを壊して侵入。ウィッシュヒューセンさんはすぐさま警察の110番し、ワニはけがなく無事に捕獲された。
捕獲の様子を撮影した動画を投稿している。
ワニが激しく暴れて抵抗し、床には赤い液体が飛び散る物々しい様子が映っているが、地元警察は「捕獲の最中に、数本のワインボトルをひっくり返しました。動画内の液体は血ではなくワインです」とつづっている。