韓国軍の合同参謀本部は、5月4日午前9時6分ごろ、北朝鮮が東部の元山(ウォンサン)から東に向けて複数の「飛翔体」を発射したと発表した。韓国メディアやNHKなどが報じた。
合同参謀本部は「ミサイル関連の詳細については、韓米当局が分析中」としている。
韓国軍は当初、この飛翔体を「短距離ミサイル」としていたが、韓国メディアの報道によると、約40分後に「短距離の発射体」と表現を変更した。
この飛翔体は、約70~200km飛び、日本海に落下したという。
韓国MBNによると、今回の飛翔体がミサイルだった場合、2017年11月29日に、北朝鮮西部の平安南道から日本海に向け新型の大陸間弾道ミサイル級(ICBM)の「火星15型」が発射されて以来、1年5カ月ぶりだという。