ディズニー不朽の名作映画「ライオン・キング」、実写版の予告編が、4月10日に公開された。
1994年にディズニーの長編アニメとして公開された「ライオン・キング」は、受け継がれていく“生命”をテーマに、サバンナの雄大な自然と動物たちの生き様を、壮大な音楽とともに描いた名作。
続編やスピンオフも多数生まれ、本作もアニメとミュージカルで、世界中で親から子へと物語が受け継がれてきた。
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今回の実写化では、「アイアンマン」シリーズや「ジャングル・ブック」の監督を務めたジョン・ファヴロー氏がメガホンをとる。
王となる宿命を背負った主人公のシンバの声優には俳優のドナルド・グローヴァー。グローヴァーさんは、歌手チャイルディッシュ・ガンビーノとしてグラミー賞を受賞した「This is America」で、その歌声は証明されている。
シンバの幼なじみにメスライオン・ナラの声は、人気歌手のビヨンセが担当する。
予告編には、シンバの父ムファサ、王の座を狙う叔父のスカー、傷ついたシンバの親友となるイボイノシシのプンヴァとミーアキャットのティモンなどの動物たちも登場する。
ムファサが息子に遺した「自分を信じろ」という名言や、「ハクナマタタ」の名曲にのせてシンバが大人になっていく映像も公開。運命に翻弄されたシンバが、自ら運命に立ち向かっていく様子が描かれている。
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実写版「ライオン・キング」は8月9日より全国で公開される。