東京ディズニーシーのパーク内のフードワゴンで販売されているポップコーンのブラックペッパー味が3月25日、販売終了となった。東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドが、ハフポスト日本版の取材で明らかにした。
人気のフレーバーだっただけに、来園者からは「大好きだったのに」「ショックすぎる」「なぜ無くした?」など、悲しみや疑問の声が上がっている。
販売終了の理由を、オリエンタルランドの広報担当者に聞いた。
━━なぜ人気のフレーバーなのにも関わらず販売を終了したのですか?
食でもテーマパークを楽しんで頂きたいという考えのもと、パーク内のメニューにおいては、常にリニューアルしていきたいを考えております。今回の販売終了もその一環です。
━━現在、全部で10種類の味が提供されていますが、味の選定はどのように行っていますか?
商品開発やマーケティングの部署などのチームが担当しています。市場のトレンドを把握したり分析をして、ゲストの皆様に愛される商品や味の開発を心がけています。
━━悲しみの声も上がっていますが、新しい味が登場する予定はあるのでしょうか?
具体的には明らかにすることはできませんが、今後も新しい味が登場したりすることはあると思います。
■東京ディズニーリゾートで買えるポップコーンは?
現在、10種類のフレーバーが販売されている東京ディズニーリゾートのポップコーン。
キャラメル、ソルト、カレー、ハニー、ミルクチョコの各味は、東京ディズニーランド・東京ディズニーシーどちらの施設でも販売している。
一方、東京ディズニーランドのみで販売しているのは、バーベキュー、しょうゆバターの2種類。東京ディズニーシーのみで販売しているのは、ガーリックシュリンプ、ストロベリー、麻辣味の3種類となっている。(2019年3月27日現在)
人気のブラックペッパー味は、東京ディズニーリゾート35周年のアニバーサリー期間終了と同時に姿を消すことになった。