映画「アナと雪の女王」で人気キャラクター「オラフ」の日本語吹き替え版の声優を務めていた俳優のピエール瀧容疑者がコカイン使用の疑いで逮捕され、ウォルト・ディズニー・ジャパンが3月13日に声優の交代を発表したことを受け、影響が広がっている。
2019年11月22日には『アナと雪の女王2』として続編が日米同時公開が控えており、今後の影響が懸念される。
ハフポスト日本版は東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの広報担当者に取材し、イベントやプログラムへの影響と対応について聞いた。
━━パレードやショーなどのプログラムで、『オラフ』が登場する事もあると思いますが、現時点での影響は?
東京ディズニーランドで、現在お昼に実施しているパレード『ドリーミング・アップ!』には、『アナと雪の女王』のキャラクターたちの出演がありません。
一方、夜に実施している『東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ』はオラフの出演がありますが、パレードの歌に関しては英語詞なので、担当声優は海外の方です。
なので、影響はありません。
━━クリスマスのシーズンなど、今後のイベントへの影響はありそうですか?
東京ディズニーランドでは、2015年から2018年まで『アナとエルサのフローズンファンタジー』と題して、冬季期間限定でイベントを開催しておりました。
その際は、パレードなどのプログラムにオラフが登場しており、確かにオラフの声をピエール瀧さんが担当していました。ただ当イベントは既に終了していますので、こちらについても影響はありません。
現在は2019年11月上旬からの開催に向け、『ディズニー・クリスマス』と題したイベントを計画している段階ですが、詳細はまだ検討中です。
ですので『アナと雪の女王』に関係するキャラクターの登場や声優に関係する事柄について、決定していることはありません。