コロナで中止の「隅田川花火大会」 テレ東は“生放送”決行 今年もテレビで花火が楽しめる
江戸・享保年間の「両国の川開き」を起源とし、その伝統は日本屈指の隅田川花火大会。今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止となったが、42年にわたり大会を中継してきたテレビ東京で、今年も“生放送”されることが明らかになった。
開催日であった今月25日、『がんばろう日本 隅田川花火大会 特別編』(後6:30~8:54)と出して、過去の大会映像を使用した「特別編」を放送。MCとして、俳優の高橋英樹、角谷暁子(テレビ東京アナウンサー)の出演が決まった(ゲストは調整中)。
隅田川の河岸はもちろんのこと、川面に浮かぶ屋形船、上空数百メートルを飛ぶヘリコプター、東京のシンボル・東京スカイツリーや高層ビル屋上、さらには“下町の街角の穴場”など…多彩な中継カメラが捉えた、過去の大会の美しい花火映像はもちろんのこと、アウトドア生中継ならではのハプニングをもう一度見られるかも。
あえて、生放送するからには、「がんばろう日本」を合言葉に、「生」ならではの「サプライズ」を準備中とのことだ( 詳細は放送前日に発表予定)。今年は、“ステイホーム”で夏の夜の風物詩を楽しもう。
■小平英希プロデューサーのコメント
これまで中継した隅田川花火大会から厳選した花火や、生放送ならではのハプニングなど、隅田川花火大会の魅力を余すことなく盛り込みつつ、例年ご好評いただいている、職人魂の込められた「花火コンクール」の中から、視聴者投票によって最も美しい花火をきめる企画など、今年もテレビで花火を楽しんでもらえることと思います! また、当日は、生放送ならではのある“サプライズ”を考えています! 番組のテーマは「がんばろう日本」…元気づけられるような楽しい番組を目指しています。
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