9月17日早朝の映像イベントで、ソニーがプレイステーション5の発売日と価格を発表しました。
日本での発売日は11月12日。PS4のように日本は遅れるのではないかとのうわさもありましたが、今回は米国・カナダ・メキシコ・豪州・ニュージーランド・韓国と同日の世界最速です。そのほかの地域は11月19日。
価格は通常版が税別4万9980円、光学ディスクドライブ非搭載のDigital Editionが3万9980円。
映像イベントでは、さらに数本のPS5対応ゲームも新たに発表となりました。
・デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション[カプコン]
・FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)[スクウェア・エニックス]
・Five Nights at Freddy’s Security Breach[Steel Wool Studios and ScottGames]
・Hogwarts Legacy[Warner Bros. Games]
・ゴッド・オブ・ウォー 新作[サンタモニカスタジオ]
周辺機器の価格は、
DualSense ワイヤレスコントローラー(単品):希望小売価格 6,980円
PULSE 3Dワイヤレスヘッドセット:希望小売価格 9,980円
HDカメラ:希望小売価格 5,980円
メディアリモコン:希望小売価格 2,980円
DualSense 充電スタンド:希望小売価格 2,980円
デュアルセンス コントローラは高精度な振動で触感を再現できるハプティックフィードバック、LRトリガーの抵抗を動的に切り替えて「弓を引き絞る感覚」「銃が詰まってトリガーが引っかかる感覚」などを再現できるアダプティブトリガーなど新機能を搭載して、PS4のデュアルショック4より1000円高くなりました。
PS5同時発売のファーストパーティータイトルと価格は、
Astro’s Playroom(JAPANスタジオ):PS5本体にプリインストール
Demon’s Souls(Bluepoint Games / JAPANスタジオ):希望小売価格 7,900円/69.99ドル/79.99ユーロ
Destruction AllStars(Lucid Games / XDEV):希望小売価格 7,900円/69.99ドル/79.99ユーロ
Marvel’s Spider-Man: Miles Morales(Insomniac Games):希望小売価格5,900円/49.99ドル/59.99ユーロ
Marvel’s Spider-Man: Miles Morales Ultimate Edition(Insomniac Games):希望小売価格7,900円/69.99ドル/79.99ユーロ
リビッツ!ビッグ・アドベンチャー(Sumo Digital / XDEV):希望小売価格 6,900円/59.99ドル/69.99ユーロ
比較的安価なものもありますが、いわゆるフルプライスの標準は税別7900円。ディスクレス本体を1万円安く売っても、利益率が高く価格を維持できるダウンロード版ならば取り返せる、まずはサブスクの母数を増やす判断が納得できます。
一方で、特にファーストパーティーのゲームは時期をおいて「ベストヒット」的な廉価版を出すため、店頭でディスクが安くなってきたころにはDLも安くなる傾向があります。
(2020年9月17日Engadget 日本版「速報:プレイステーション5は11月12日発売。ディスクなし3万9980円・ディスクあり4万9980円」より転載)
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