メルペイは9月18日、MERPAY CONFERENCE 2019_SEP.を開催。LINE PayとNTTドコモ、KDDIと共同でキャッシュレスの普及を目的とした業務提携を発表した。具体的には、メルペイとLINE Pay、NTTドコモが結成しているモバイル決済における加盟店アライアンス「Mobile Payment Alliance」(MoPA、モパ)にKDDIが参加する。
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今回の提携により、メルペイ、LINE Pay、d払い、au PAYが店舗や事業者に対して共同でQR/バーコード決済の普及を進め、いずれか1社のコード決済を導入している店舗や事業者であれば、残り3社の決済も利用可能になる。ただし決済方法はMPM方式で、店舗に設置されたQRコードをユーザーがスマートフォンで読み取る、いわゆるユーザースキャン方式となる。
メルペイの利用者は現在400万人超で、2019年内に600万人、来年には1000万人の利用者獲得を目指す。また、100行を超える金融機関の口座からのチャージに対応。メルペイでの決済が可能な加盟店は170万カ所超で、年内に200万カ所を達成できる見込みとしている。
(2019年9月18日 Tech Crunch 日本版「メルペイ、LINE Pay、d払い、au PAYが大連携、共通QRコードで加盟店決済が可能に」より転載)