プロ野球セ・リーグの中日ドラゴンズの人気マスコットキャラクター「ドアラ」が12月18日、名古屋市内の球団事務所を訪れ、契約更改に臨んだ。消費増税分の2%上乗せでサインした。
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中日ドラゴンズの公式Twitterは、ドアラが契約交渉のために球団事務所に訪ねた様子を投稿。普段はユニフォーム姿のドアラも、この日ばかりはグレーのスーツに、球団カラーのブルーのネクタイを合わせた。両手の指先はピンと伸ばされ、契約交渉に臨む前の緊張感が伝わる。
その投稿のわずか7分後には、球団公式Twitterが球団旗の前に座り、契約更改後の会見に臨むドアラの姿も投稿。交渉がスムーズに進んだことが伺える。会見には、集まった多くの報道陣の姿も見えた。
スポーツニッポンによると、ドアラは現在の年俸である「食パン600グラム」に、消費増税分の2%を上乗せした「食パン612グラム」で球団側と合意した。
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中日ドラゴンズは2019年シーズンを5位で終え、7年連続のBクラスに沈む。12月17日には、2020年度のスローガンを「昇竜復活」とすると発表した。新人ユーチューバーデビューのドアラともども、中日ドラゴンズは2020年を飛躍の一年にできるか。