前足を失ったリスに「人工の足」をつける手術が施された。
ロイター通信によると、リスはトルコのバトマン市でワナにかかっているところを発見された。その後、イスタンブールにあるアイディン大学の獣医師に引き取られた。
足を失ったリスが自然界で生きていくのは難しい、と医師の1人は話す。そこでリスのために、医師たちは前足に代る人工の車輪をつくった。車輪を装着する手術は、約6時間にも及んだという。
手術後のリスを撮影した動画には、車輪の前足で前に進むリスの様子が映っている。
カラメルと名付けられたリスは、リハビリ中だ。医師たちによれば、カラメルは回復していて、自分で食事もできるようになった。
カラメルが人工装具に慣れるのを待って、獣医師たちは歩き方を教える予定だという。