新型コロナウイルスの感染拡大を受け、コンビニ各社でも、「ソーシャルディスタンス(他者との一定の距離)」を確保する対策が進んでいる。
緊急事態宣言後、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの3社が取り組む新型コロナ対策をまとめた。
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(全店で実施しているのではなく、各店舗に「推奨」というかたちで設置を呼びかけているという。)
レジカウンターに透明の間仕切りを設置
セブン-イレブンやローソンでは、レジカウンターに透明のシートを設置することを推奨している。
客と従業員の間を仕切ることで、飛沫の飛散を防止する。ファミリーマートでも、一部店舗ではシートを設置しているという。
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レジ待ち中もソーシャルディスタンスを
また3社では、レジ待ち中にソーシャルディスタンスを確保するため、床にビニールテープなどで立ち位置を提示。客同士が密集、密接しないような店内環境を作るという。
「3密」防ぐため、さまざまな工夫を
そのほか、「密閉」を避けるために入口ドアを開放したり、アルコール消毒液を設置したりするという。
セブンイレブンでは、イートインスペースで座席の間に仕切りを設置。客同士がソーシャルディスタンスをとれるように配慮する。
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また、ローソンでは、全国の店舗でソーシャルディスタンスの啓蒙ポスターを店内に提示する。客と従業員が接触する機会を減らすため、セルフレジやスマホレジの導入も拡大していくという。
ファミリーマートでは、現金受け渡し時に直接手渡しをするのではなく、「コイントレー」を使用するよう推奨していく。
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外出自粛が呼びかけられる中、食料品や日用品などの買い出しで重宝することが多いコンビニ。入店するときは、感染防止のため、ソーシャルディスタンスを意識するようにしよう。