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8月最後の週末の試合で、大谷翔平選手に電光掲示板を壊されたニューヨーク・メッツが、試合中に大谷選手にお願いのメッセージを送った。
大谷選手は、8月26日にメッツ本拠地シティ・フィールドで行われた試合で、ライトスタンドに大きな打球を放り込んだ。
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ホームランかと思われた打球は、僅かにきれてファウルに。ビール「クアーズライト」の広告が表示されていた電光掲示板を直撃し、パネルの一部を壊してグラウンドに跳ね返った。
この破壊力のある打撃に、実況も思わず「あのクアーズはかなりライト(軽く)になりましたね」とコメント。
そして、実況だけではなく電光表示板を壊されたメッツ側も言いたいことがあったようだ。大谷選手の次の打席で、センターのバックスクリーンに「翔平、修理にかかった費用の請求書を送りますね」というメッセージを表示した。
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さらにこれだけでは言い足りなかったようで、翌27日の試合の第一打席でも「どうかもうこれ以上、何も壊さないでくださいね、翔平」と、今度はお願いのメッセージを発信した。
このメッセージに、SNSには「難しいんじゃないかな」などのコメントも。
ちなみに、翌日の試合では電光掲示板は元通りに修繕されていたという。大谷選手に請求書を送ったかどうかは……わかっていない。
右ひじの靭帯(じんたい)の損傷がわかり、今季は投手としての登板がなくなった大谷選手だが、電光掲示板を破壊するファウルを打った日には、3打数2安打1打点、盗塁2つを決める活躍でチームの勝利に貢献した。