【台風19号】北陸新幹線、全車両のうち3分の1が浸水。千曲川の氾濫で

10月14日も北陸と東京を結ぶ「かがやき号」「はくたか号」の運転を終日取り止める。
浸水した新幹線の車両=10月13日午後、長野市[時事通信特別機より]
浸水した新幹線の車両=10月13日午後、長野市[時事通信特別機より]
時事通信社

北陸新幹線の全車両のうち、3分の1が水に浸かる被害となった。

台風19号の記録的な大雨の影響で10月13日未明に、長野市を流れる千曲川が氾濫。付近にあるJR東日本の「長野新幹線車両センター」が浸水した。

JR東日本の広報担当者によると北陸新幹線の車両10編成(計120両)が水に浸かった。北陸新幹線の全30編成の3分の1に当たる。

14日午前10時現在も水が完全に引いておらず、車両が無事かどうかの確認ができない状態だという。

■10月14日の北陸新幹線の運行状況は?

北陸新幹線はJR東日本によると、東京〜長野間を結ぶ「あさま号」は1時間に1本程度の折り返し運転となる。富山駅~金沢駅間の「つるぎ号」は通常通り運転を行うとJR西日本は公式サイトで告知した

東京〜金沢の「かがやき号」と、東京・長野と金沢を結ぶ「はくたか号」の運転を終日取り止めとなる。

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