「支持政党なし」という名前の政治団体が、10月22日に投開票される衆院選の比例東京ブロックに4人の立候補者を届け出た。総務省選挙部管理課の担当者に、ハフポスト日本版が取材して分かった。
「支持政党なし」は、2014年の衆院選比例北海道ブロックで、社民党の約5万3000票を上回る約10万票を獲得。2016年の参院選も比例代表と5選挙区に候補を立てたが、議席を得られなかった。
Advertisement
総務省によると比例区の投票用紙に「支持政党なし」もしくは「支持なし」と記載すると、この政治団体の候補者が得票することになるという。
この政党に投票するのか、それとも「今回の選挙で票を入れたい政党がない」という意志表示をしたいのか、立ち止まって考える必要がありそうだ。
比例東京ブロックに擁立された各党の候補者数は、届け出順に以下の通り。
日本共産党=10、希望の党=33、幸福実現党=4、社会民主党=1、日本のこころ=1、立憲民主党=16、公明党=4、自由民主党=28、日本維新の会=3、支持政党なし=4