胸が強調され過ぎ?ハンガリーの航空会社の「安全のしおり」がセクシー過ぎると批判に

ハンガリーの航空会社・ウィズエアーの「安全のしおり」に登場する女性のイラストが、ボディーラインを過度に強調されて描かれていると批判の声があがっている。
NurPhoto via Getty Images

ヨーロッパの旅客機に搭載されている乗客向けパンフレットが「セクシー過ぎる」と、批判の声がネット上であがっている。

問題になっているのは、ハンガリーの格安航空会社ウィズエアーの「安全のしおり」。女性のイラストと共に、ライフジャケットの装着方法や水面への胴体着陸時の避難方法など、緊急時の対応が説明されている。

 女性は、タイトなミニスカートを履いている。身体のラインがくっきり描かれていて、後ろ姿にいたっては服の下の背骨までくっきり浮かんでいる。まるで「裸」のようにも見え、一瞬目を疑ってしまいそうだ。

また、いくつかの場面では、女性の胸が強調されて描かれている。

Twitter上では、この「安全のしおり」に対して、「胸ばかり強調されている」「生足で描かれる必要があるのか」などの趣旨の批判や疑問の声が上がっている。

女性が靴を履いておらず「生足」で描かれていることには、

 生足だと、(胴体着陸に使われる)緊急用の滑り台で避難するとき、足をひどく擦ってしまうんじゃないかしら。 

とのコメントがあった。

ちなみに、全日空(ANA)日本航空(JAL)は「緊急脱出時のお願い」として、「ハイヒール」は脱いで避難するよう指示をしているが、「靴を脱いで避難する」ようには指示していない。

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