エマ・ワトソンは、シングルでいることをとても幸せに感じている、と話し、自身を「セルフ・パートナー」と呼んだ。
『Vogue』英国版のインタビューで彼女は、「『シングルでハッピー!』という大げさな謳い文句のような言葉は、全く信じていませんでした」と言い、「『どうせ謳い文句でしょ』って思っていたんです。時間はかかりましたが、今はシングルでいることを幸せに感じます。これを私は「セルフ・パートナー」と呼んでいます」と話した。
彼女の新たな呼び方に対し、様々な反応があったが、歓迎する声も多い。
「シングル」「セルフ・パートナー」... 呼び方は人それぞれだが、1人でいることの特典もある。
7人の女性がそんな特権を教えてくれた。
「ベッドを独り占めできる」
「セルフ・パートナー」という新たな言葉が「シングル」への一部の偏見をなくしてくれるかもしれません。でも、私は「シングル」という言葉を気にしません。... いずれはパートナーが欲しいですが、妥協はしたくありません。...シングルでいると自らの自信を感じます。それにいつもベッドを独り占めできるから大の字で寝られて嬉しいです。
ーNicola Slawson
「充実した生活」
セルフ・パートナーという言葉は大好き。シングルでいることは偏見があるけど、それがなぜかを理解したことは1度もありません。何かが不足していると感じたこともないし、シングルだからといって、人生の満足感に欠けるとも感じません。多くの人は、自身のメンタルヘルスに集中する時間を十分にとっていないと思います。私の私生活は充実していて、友達と過ごしたり、出かけて新しい人たちと出会うのも楽しいです。
ーHannah Crofts 25歳
「休暇を妥協しなくていい」
休暇の計画を立てるとき、私は自分の思い通りにしたい方です。誰か一緒に旅する人がいるのも良いけれど、1人だと自分の旅行プランを妥協しなくて済みます。私は1週間、自分の時間を誰かと半々に分ける必要なく、コペンハーゲンを1人で歩き回り、ブランチを食べてブティックに行くことができました。
ーKara Godfrey 27歳
「自分の再発見」
私は夫と1年3カ月前に離婚して、新たにシングルになりました。私たちは、結婚や恋愛で、ときどき自分をなくしてしまします。自分を幸せにしてくれる、好きなことがなんなのかを...。シングルの時は、自分を再発見する時間があります。自分1人でも十分だ、と知るのは重要なことです」
ーHelen McCusker 36歳
「テレビを自由に観れる」
誰かと確認しなくていいのが気に入っています。自然に、自由に物事を選ぶことができます。元パートナーは妥協しないタイプだったので、「自分の人生は自分だけのもの」というのは当たり前のことだとは思わないのです。あと、テレビのリモコンを自分だけでコントロールできる喜びは、予想以上に大きいものです!
ーCarla Linford 40歳
「部屋を好きに飾れる」
今はもう違いますが、以前は長いことシングルで、1人でいる特権はたくさんありました。自分の理想的な家...小さなコテージを購入し、床を磨き、壁や床をペイントし、カーテンなどを作りました。裁縫クラスと、一般的に「男性がする」とされる家周りのことを教えるDIYクラスを受講しました。こういったこと全てを誰に説明する必要もなくて、シングルで本当に幸せでした。
ーMaria de Sousa 47歳
「自信に満ちる」
私にとって、自分の幸せ、自分が十分であるという感覚、そして自らの価値は、自分のものであるということを知るのは自信をくれました。それらは私次第であり、他の誰かによるものではありません。自分で自分を満たすことができるのです。もし、そこに更に何かを加えることができる人に出会ったら、それは素晴らしいことです。でも、私は自分の人生を満たすのに、誰かに頼る必要はありません。
ーTess
ハフポストUK版の記事を翻訳、編集しました。