私たちの間に憎しみはない――歌手のセレーナ・ゴメスさんと、モデルでインフルエンサーのヘイリー・ビーバーさんが、ネット上の疑惑を写真で否定した。
ビーバーさんは2018年に、歌手のジャスティン・ビーバーさんと結婚。
しかし、ジャスティン・ビーバーさんがゴメスさんとオン・オフを繰り返しながら長い間交際を続けていたことから、ビーバー夫妻の関係を快く思わないゴメスファンもおり、ネット上には「略奪した」など根拠のない噂やヘイト発言が投稿されてきた。
そういったヘイトを9月に批判したばかりのゴメスさんとビーバーさん。10月15日に開催されたアカデミー・ミュージアム・ガラで2ショット写真を撮影し、改めて確執疑惑を否定した。
写真には頬を合わせるふたりの姿や、ゴメスさんがビーバーさんの腰に手を回して微笑む様子が捉えられている。撮影した写真家のタイレル・ハンプトン氏が、16日にインスタグラムに投稿した。
ヘイトを「卑劣で不快」と批判
ビーバーさんは9月、ポッドキャスト「Call Her Daddy」のインタビューで、「ジャスティン・ビーバーと付き合い始めたのは、まだセレーナ・ゴメスと交際している時だった」という噂を否定。
「私たちが付き合う、それに近い関係になった時、彼は誰とも交際していませんでした」「私は、誰かの関係を壊したりするような人間ではありません」と説明した。
さらに、ジャスティン・ビーバーさんとゴメスさんの復縁を願うファンから嫌がらせを受け続けてきたと告白。その結果「自分には存在する価値がない、もうここにいたくない」と思うようになったと述べた。
その上で、ゴメスさんとはプライベートで話したこともあり、2人の間に暗黙の確執はないと強調した。
このインタビューの直後、ゴメスさんはTikTokアカウントで「私が気付く必要さえないことの中に、とても卑劣で不快なものがあります。これは公平ではないし、誰一人として、私が目にしたような言葉をかけられるべきではありません」 と発言し、ビーバーさんの名前は出さなかったものの、SNSでの嫌がらせをやめるよう訴えた。
ゴメスさんは、自身がプロデュースするコスメブランド、レア・ビューティーで「Kind Words Matte Lipstick(大切なのは親切な言葉)」というリップスティックをリリースしている。
それについても触れ「親切な言葉を求める商品をリリースしたのに、こんなことが起きてとても皮肉です。(親切な言葉は)まさに私が望んでいることだからです」と述べた。
「レアをサポートしてくれるのであれば、とても嬉しい。しかしそれは、その意味を体現するということです。そして、言葉は重要です。とても重要なのです」
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。