「循環型経済」を5月30日(ごみゼロの日)に学ぼう。廃棄物を価値あるものに変えるなど、環境負荷を減らす社会へ

地球温暖化やプラスチック危機に面している今こそ、企業のアクションが不可欠だ。
530 Conference 2019 キービジュアル
530 Conference 2019 キービジュアル

「買い物の時はマイバッグを」「なるべく食べ残しはやめよう」

...私たちが個人として環境にできることは沢山ある。と同時に、限界もある。

実際、お店にある食料はほとんどが何らかの包装が施されているし、壊れた商品を直そうとすると、新品を買った方が安かったりする。

「廃棄過多な消費者が原因だというのは嘘。私たちの個人的な習慣の改善だけでは問題は解決しない」と環境保護活動家のマット・ウィルキンス氏は米科学誌Scientific Americanに述べている

地球温暖化やプラスチック危機に面している今こそ、企業のアクションが不可欠なのだ。

5月30日(ごみゼロの日)に開催される「530カンファレンス2019」は、そんな状況に危機感を持っている企業にヒントを与えてくれる。

開催2年目となる今年は、「Circular Economy(サーキュラーエコノミー):循環型経済がテーマ。「ゴミが出ない」「廃棄物を価値あるものに変えていく」といったように、“再生し続ける経済環境”をつくり、環境負荷を減らしていく概念だ。

カンファレンスでは、循環型ビジネスの好事例を実践している企業の担当者が直接話し、参加企業はビジネスで実践するヒントと、それを具体化するまでの方法を習得できる。すぐに職場で実践できるようなノウハウも学べ、「循環型経済」を身近に感じ、実行し始めるきっかけになれば。

530 Conference 2019


日程:5月30日(木)

時間:開場10:00〜閉場21:00
*会場によりタイムスケジュールが異なります。

▼基調講演

「サーキュラーエコノミーの潮流と日本企業のチャレンジ」
・藤井剛 Monitor Deloitte 日本リーダー

▼ワークショップ
・坂野晶 NPO法人ゼロ・ウェイストアカデミー 理事長
企業のビジネスモデル・プロジェクトをサーキュラーエコノミー化するオープンイノベーション型ワークショップ

事例提供企業:
Corona Extra、サントリーホールディングス、SHIBUYA CAST.、スターバックスコーヒージャパン株式会社、株式会社リコー、ワタミ株式会社

▼トークセッション

○再生型サプライ
・平間 亮太 株式会社4Nature 代表取締役
・大川哲郎 株式会社大川印刷 代表取締役
・普川玲 スターバックスジャパン株式会社 サプライチェーン本部 品質保証部 店舗衛生・環境推進チーム マネージャー

○回収とリサイクル
・大川岳伸 大川硝子工業所 代表取締役
・中村貴弘 リコーインダストリー株式会社 リユース・リサイクル事業部 資源循環室 循環強化G 設備開発係
・北村 真吾 Tokyo Cork Project|株式会社 GOOD DEAL COMPANY 代表取締役
・Yi Young Yeun Just Project 代表

○製品寿命の延長
・ノイハウス萌菜 の〜ぷら 代表
・田原純香 株式会社メルカリ 社長室

○シェアリング・プラットフォーム
・石山アンジュ 内閣官房シェアリングエコノミー伝道師 / 一般社団法人シェアリングエコノミー協会 事務局長
・川越一磨 TABETE|株式会社コークッキング 代表取締役

○サービスとしての製品
・清水イアン Spiral Club
・天沼 聰 株式会社エアークローゼット 代表取締役

 

基調講演、ワークショップ会場
TRUNK(HOTEL) KEYAKI
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目31
*全日チケットご購入の方はこちらの会場で受付してください。

トークセッション会場
SHIBUYA CAST. 1F event space
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目23−21
*トークチケットの方はこちらの会場で受付してください。

【チケット:購入はこちら

更なる詳細は530weekウェブサイトへ。

健康な地球で、みんなが平等に平和に生きる。

2030年に、それを実現するための目標がSDGs(持続可能な開発目標)です。
ハフポスト「はじめてのSDGs 」では、日本をはじめ世界中の問題や取り組みを紹介。

私たちに何ができるんだろう... みんなで一緒に考えてみませんか?

注目記事