50周年『サザエさん』、今秋“SPアニメ+実写ドラマ”の3.5時間番組 ドラマは20年後の一家描く
1969年10月5日に放送を開始し今年50周年イヤーを迎えているフジテレビ系の国民的アニメ『サザエさん』が、この秋、スペシャルアニメと実写版ドラマの豪華2本立てで、3.5時間にわたるSP番組を放送することが決定した。
Advertisement
スペシャルアニメでは時代をさかのぼり、ファンタジー要素あふれる内容で今まであまり見たことのないサザエさん一家を描く。また、日本全国から募集していた<あなたの一家が『サザエさん』に登場!>企画で選ばれた実在する28家族の中から、3家族がスペシャルアニメの中に実名で登場する。『サザエさん』が住むあさひが丘町の世界に、個性豊かな実在の家族が加わり、どんな化学反応が生まれるのかにも期待。さらに、スペシャルアニメでは恒例となっているサザエさん一家の家族旅行の物語も。今回はいったいどんな土地へ赴くのか。
一方、実写版のドラマで描くのは、20年後のサザエさん一家。既に発表されている10年後のサザエさん一家を描く舞台版に続き、登場人物が20歳年齢を重ねた設定の現代劇として、ドラマオリジナルの脚本でハートフルな磯野家の物語をお送りする。詳細は後日、発表を予定している。
なお、きょう18日の放送をもって、フグ田マスオ役の声優・増岡弘の出演は最後となる。41年もの長きにわたり、お茶の間に愛され続けてきた増岡弘版マスオは、次週から田中秀幸が3代目としてバトンを受け継ぐ。
【関連記事】