参院選の開票が始まった7月21日午後8時、改選124議席のうち連立与党が目標とする過半数の63議席を占めるのが確実になったと報道各社が速報を出した。出口調査の結果などをもとにNHKニュースと朝日新聞デジタルが報じた。
参議院議員は任期が6年で、3年ごとに半数ずつ改選される。参議院の全議席数は、今回の選挙後は245議席となる。自民・公明両党の非改選議席が70。そのため両党で53議席を獲得すれば、参院全体の過半数である123議席を占めることできる計算だ。
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自民党の二階俊博幹事長は、自民・公明の与党で今回改選する124議席のうち過半数の63議席の獲得を目標に掲げていた。