モスクワ郊外のシェレメチェボ空港で5月5日夕方、離陸後間も無く引き返した旅客機が緊急着陸し、炎上した。逃げ遅れた乗客乗員合わせて、現時点で41人の死亡が確認されている。日本人が搭乗しているとの情報はないという。朝日新聞などが報じた。
旅客機は、ロシアのアエロフロート航空が運行する「スホーイ・スーパージェット100」。モスクワからロシア北西部のムルマンスクに向かっていた。乗客73人、乗員5人が搭乗していた。
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タス通信によると、旅客機は離陸直後に落雷の直撃を受けたとみられ、シェレメチェボ空港に引き返した。
着陸するときに車輪の軸が折れて後部が激しく炎上、その後黒煙を上げた。乗客は、航空機が停止後、シューターを使って脱出したという。
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Twitter上には、緊急着陸の瞬間、その後黒煙を上げながら激しく燃える様子が投稿されている。緊急離陸時にこの旅客機の中から撮影されたと見られる動画もある。