カリブ海クルーズの豪華客船の乗客300人以上が下痢や嘔吐など、胃腸の不調を訴えている。客船を運航する「ロイヤル・カリビアン」社は、ノロウイルスの可能性があるとしている。
この客船「インディペンデンス・オブ・ザ・シーズ」号は、12月11日にポート・エバーグレーズ港を出港、ハイチやジャマイカを訪れ、16日に寄港した。
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「ロイヤル・カリビアン」社は声明で、乗客乗員5547人のうち332人が嘔吐や下痢を訴えていると説明した。ある乗客は地元テレビ局「WPLG」の取材に、多くの乗客が船内の救急センターに行くことができなかったため、患者の数はさらに増えるだろうと語っている。
船の医療スタッフは、患者に、処方箋なしで買える胃薬を渡したという。
地元テレビ局記者は次のようにツイートしている。
「ロイヤル・カリビアン社は乗客全員に書簡を送り、船内でノロウィルスが発生した可能性があると伝えた。乗客は、数百人が体調不良を訴えたので、3人の看護師では対処しきれなかったと話している」
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ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。