「侵入者がいる」との通報に駆けつけた保安官。開けたドアの向こうにいたのは...掃除ロボットのRoomba(ルンバ)だった。
保安官事務所はその時の映像をTwitterで公開した。
4月8日、アメリカ・オレゴン州の保安官事務所に女性から「家に侵入者がいて、トイレに鍵をかけて潜んでいる」と通報があった。
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通報者は、家主に留守番を頼まれていた親戚の2人。彼らが犬の散歩から帰宅すると、不審な影が動き、寝室から音がしたという。2人は危険を察知しすぐに通報した。
駆けつけた保安官は銃と警察犬と共に家を捜索し、音のするトイレのドアへと進んだ。
侵入者は呼びかけに応じずトイレから出てこない為、保安官は銃を構え、ついにドアを開けた...すると...そこにいたのは強盗ではなく、お掃除ロボットのルンバだった。
保安官事務所のFacebook 「強盗容疑者を捕獲」と投稿
「家に入ると『カサカサ』という音がトイレから聞こえてきました。何度が呼びかけると、音はさらに激しくなりました。ついにドアを突破すると、綺麗に掃除された床に、掃除ロボットのルンバを発見しました」とのロジャー保安官のコメントが保安事務所のFacebookに掲載された。
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地元TV局によると、通報者の2人はこの結果に顔を赤らめたが、「犯人がルンバであるケースばかりではない為、このような状況での通報は正しい判断だ」と保安官は話したという。