『岸辺露伴は動かない』ドラマ化でネットに衝撃走る。「NHKの受信料払っててよかった」の声も

主役の岸辺露伴は高橋一生さん。脚本は『ジョジョの奇妙な冒険』を手がけた小林靖子さんです。
実写ドラマ『岸辺露伴は動かない』の告知ページ(NHKの公式サイトより)
実写ドラマ『岸辺露伴は動かない』の告知ページ(NHKの公式サイトより)
nhk.or.jp

荒木飛呂彦さんの漫画『岸辺露伴は動かない』が10月14日、NHKでドラマ化されることが発表された。ネット上では驚愕の声が挙がっている。

■『岸辺露伴は動かない』とは?

岸辺露伴は動かない』は、荒木さんの人気シリーズ『ジョジョの奇妙な冒険』第4部の派生作品だ。漫画家の岸辺露伴が、取材先で遭遇する奇妙なできごとを体験するもの。1997年以降、週刊少年ジャンプなどで断続的に読み切りが掲載。単行本は2巻まで出版されている。

■キャストや放送時間は?

主役の岸辺露伴を演じるのは高橋一生さん。相棒となる女性編集者・泉京香は飯豊まりえさんが演じる。脚本は『仮面ライダー』シリーズで知られ、 TVアニメ版『ジョジョの奇妙な冒険』も手がけた小林靖子さんだ。

年末にNHK総合で3夜連続放送される。12月28日に第1話「富豪村」、12月29日に第2話「くしゃがら」。12月30日に第3話「D.N.A」の放送を予定している。いずれも午後10時から10時49分まで。

■各話のあらすじは?

番組公式サイトによると、各話のあらすじは以下の通り。

第1話「富豪村」
12月28日(月)よる10時から10時49分
周囲から隔絶された山奥に豪邸が11軒ある「富豪村」。所有者はいずれも各界で成功した大富豪ばかりで、いずれも20代でこの村の土地を所有してから成功しているという。ただし、条件をクリアしないと買うことが許されないらしい。ことの真偽を確かめるべく、露伴は、新人の担当編集・泉京香と共に富豪村に赴く。そこで課されたのは奇妙な試験だった。それは「マナー」。マナーに寛容はない。「正しい」か「正しくない」か。一つマナーを守れば成功に近づくが、一つ破れば大切なものを一つ失っていく…。

第2話「くしゃがら」
12月29日(火)よる10時から10時49分
露伴は同僚の漫画家・志士十五から奇妙な相談を受ける。担当編集者から「くしゃがら」という言葉は使用禁止だと言われたのだ。しかしネットにもどんな辞書にも意味は載っていない。使うなと言われると使いたい。だが意味を知らないと使えない。「好奇心」の魔物にむしばまれ、十五は心身に異常をきたす。露伴が彼を「本」にするとそこには袋とじページが。袋とじの中に何かが蠢(うごめ)いていて…。

第3話「D.N.A」
12月30日(水)よる10時から10時49分
京香から彼女が付き合っている写真家の平井太郎の記憶喪失を、“催眠術”で探って欲しいと頼まれた露伴。太郎は、著名な写真家だったが、6年前に交通事故にあい、一命は取り留めたが、完全な社会復帰に至っていなかった。露伴が京香に太郎を紹介され話しているところに、バギーに女の子を乗せた片平真依が通りかかる。すれ違い様バギーの奥から娘・真央の手が伸び太郎の裾を掴み、太郎を転倒させてしまう。その瞬間、露伴はシェードの奥から見つめる真央の目に異変を感じていた。

■SNSの反応は?

今回の発表を受けて、SNS上では「高橋一生のビジュアルがあまりに良すぎる」「NHKの受信料払っててよかった」「岸辺露伴のキャストと脚本を決めた人に高級なハムと高級な静岡茶を贈りたい」などと感激する声が続出している。

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