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イギリスのスナク首相が、移動中の車の中でシートベルトを着用していない動画を投稿し、その後謝罪した。
この問題について、警察が法律違反に当たるかどうかを調べている。
投稿した動画でシートベルトをしていなかった
スナク首相は1月19日、ランカシャーを訪問する途中で撮影した動画をインスタグラムストーリーズに投稿したが、この時シートベルトを着用していなかった。
この問題について、首相広報官は「小さな判断の誤りがあった」「首相は間違いを認め、謝罪している」とコメントした。
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広報は「判断ミスでした。首相は動画撮影のために短時間シートベルトを外しましたが、間違いだったことを認めています」とも述べている。
シートベルト未着用の場合、最大500ポンド(約8万円)の罰金が科される可能性がある。
警察や消防、救助隊、さらに医療上の問題があるなど、着用免除が認められる場合もあるが、官邸は首相専用車がその例外に含まるとは考えていない、という見解を示した。
また、ランカシャー警察がこの問題について捜査中だと発表した。
イギリス運輸省の調査では、2021年にイギリス国内で起きた自動車事故で死亡した人の約30%がシートベルトを着用していなかった。
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政府は、未着用のドライバーに確実にペナルティを課すなど、シートベルトの取り締まりを強化することを検討している。
首相の広報は「首相はすべての人がシートベルトを着用すべきだと考えています」とも述べている。
ハフポストUK版の記事を翻訳しました。