俳優の大杉漣さんが、2月21日に急性心不全で亡くなった。突然の死に、芸能界に衝撃が走った。
「300の顔を持つ男」として、ドラマや映画など様々な作品で活躍した大杉さん。名バイプレイヤーとして、唯一無二の存在感を放っていた。
昨年放送されたドラマ「嘘の戦争」で大杉さんと共演したモデル・女優の水原希子は、「草彅さんのギターを借りて、楽しそうに弾き語りをして、現場の皆を和ませて下さっていました。」と撮影時のエピソードを明かして、胸の内をつづった。
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現在、ベルギーで舞台「プルートゥ PLUTO」に出演中の女優・土屋太鳳も、日本での公演の際に楽屋見舞いをもらっていたことを明かした。
お礼を渡すタイミングについて「ヨーロッパから帰ったらなん思っちゃいけなかったんだ」と悔しさを滲ませた。
大杉さんはこれから公開予定の作品にも出演している。元AKB48で女優の川栄李奈は、「一緒に舞台挨拶立ちたかったです」と悲痛な思いを投稿した。
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ほかにも年代や性別、活躍するジャンルを問わず多くの芸能人から哀悼の投稿が相次いだ。若手女優たちから寄せられた言葉や写真からは、大杉さんが芸能界でよく慕われ、なくてはならない存在だったことがうかがえる。
これからも作品の中で、そしてたくさんの人の思い出の中で、「大杉漣」は特別な存在であり続けるだろう。