ネット上のショッピングモール「楽天市場」をなどを展開する「楽天」を装った不審なメールが出回っているとして、同社が注意を呼びかけている。
楽天の公式サイトによると、11月6日頃から「不審なメールが配信されている」と同社に問い合わせがあった。
不審なメールは「[楽天]会員情報の変更に関する変更のお知らせ」などの題名で配信されている。
メールの本文には「こちらをクリックして、ご請求を詳しく説明してください」「変更された情報は、以下のページよりご確認いただけます」といった文章とともに、URLを記載。クリックを誘導しているようだ。
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楽天は公式サイトで、「ウイルスの感染や個人情報の抜き取りなどの被害に遭う可能性」があるとして、不審なメールを開封したりURLをクリックしないよう注意を呼びかけている。また、以下の項目についても注意を喚起している。
- 身に覚えのない内容のメールに記載されてるリンク、URLはクリックしない
- リンク、URLをクリックしてファイルがダウンロードされる場合は開かない
- 不明な添付ファイル(zip)は開かない
- 宛先に自分以外の複数の受信者(メールアドレス)が入っているメールは開かない
警視庁も11月6日、「実在の会社を装っていますが、本文中のリンクをクリックしてダウンロードされるファイルはウイルスです。ご注意ください」と、メールを削除するよう注意喚起した。