インスタグラムで大人気を誇ってきたアライグマが死去した。
アライグマの名前は「パンプキン」。カリブ海の島国バハマで暮らしていた。
インスタグラムには、明るい光が差し込む室内でくつろぐ様子や、犬たちと交流する様子など、かわいらしいパンプキンの写真が多く投稿されてきた。フォロワーは約140万人。
2019年10月末、パンプキンのインスタグラムに飼い主のメッセージが投稿された。
投稿は、「私たちの愛するパンプキンが亡くなったということをお伝えするのは、とても辛いことです」と始まり、パンプキンがこの投稿の2週間前に亡くなったことを報告した。
飼い主は「パンプキンは私の人生を変えてくれた」とし、こうつづった。
「小さなアライグマは、私がつらい時期を過ごしていた時に、文字通り、私の人生に落ちてきました。彼女は私に目的と自信を与えてくれました。彼女は、私が暗い穴の中から抜け出すのを何度も助けてくれました。ペットを飼ったことがある人なら誰でも、これらの小さな生き物がどんな力をくれるかが分かるでしょう。この5年間、この小さな女の子は、幸せな時も悲しい時も、いつも私のそばにいてくれました」
投稿は、「パンプキン愛しているよ。私たちはあなたがいないことが寂しくてたまらない」と終わっている。
CNNによると、パンプキンの飼い主の名前はローラ・ヤングさん。パンプキンは生まれたばかりの時に脚の骨が折れた状態で見つかった。パンプキンの親も戻って来ず、近くに動物保護施設もなかったことから、ヤングさんが引き取ることになったという。
過去の投稿では、手に乗るほど小さなパンプキンが哺乳瓶で食事を与えられる様子などをみることができる。
飼い主は、このインスタグラムのアカウントを続けていく予定だとしている。