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アライグマって、こんなに丁寧にドーナツ受け取るんだ…。
アメリカで撮影された、ドーナツをもらうアライグマの姿が反響を呼んでいる。
フロリダ州に住むサマンサ・ジェーン・グプティルさんは5月、ダンキンドーナツのドライブスルーで1匹のアライグマに遭遇した。
アライグマはグプティルさんらが乗っている車の前を横切り、ドライブスルーの受け取り窓へ。
グプティルさんは、アライグマに気づいた店員を見て「ドーナツあげるの?あげて。ドーナツを投げてあげて!」と車内で呼びかけている。
しかし、店員がドーナツを投げることはなかった。
代わりに、店員はアライグマのすぐそばまでドーナツを持っていき、手渡した。すると、じっと待っていたアライグマはドーナツを両手で丁寧に受け取り、口にくわえて近くの茂みの中に去っていった。
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このやりとりをグプティルさんがTikTokに投稿すると、動画は拡散。
これまでに440万以上いいねされているほか、「アプリでオーダーしてたのかな?」「ダンキンドーナツはこの子に生涯無料でドーナツをあげるべき」など3万5000以上のコメントが投稿されている。
ドーナツを丁寧に受け取る姿に、多くの人が心を掴まれたようだが、すべてのアライグマが同じようにドーナツをもらいにくるわけではない。
また、ドーナツを受け取る姿は可愛いものの、野生動物への餌付けにはさまざまな問題があるため、避けた方が良い。
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アメリカ農務省の動植物衛生検査部 は「人間の食べ物は野生生物にとって必ずしも健康的ではない」「人間に慣れすぎると動物を危険にさらすことがある」などの理由で、野生生物に食べ物をあげないよう求めている。