ニールセン スポーツでは、2017年12月に平昌オリンピック・パラリンピックに関する調査を行いました。
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まず、平昌オリンピックに興味があると回答した人は、半数を下回り45%でした。特徴としては、全世代で女性が男性を上回ったこと。フィギュアスケートが女性に人気のある種目であることや、スキージャンプやスピードスケートなどで日本の女性選手にメダルの期待が高まっていることなどが理由として考えられます。一方、パラリンピックに興味があると回答した人は24%にとどまっています。
オリンピック・パラリンピックの観戦意向を聞いたところ、現地での観戦を希望した人は2%。日本から近い開催地ですが、実際に現地まで足を運ぶ人は少ないようです。ただ、10代の男女はそれぞれ10%、9%と高い数字となりました。また、テレビでの観戦意向は53%。こちらは50・60代が高くなっています。
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ちなみに開催地が韓国の平昌であることを知っていたかという質問ですが、2016年12月段階では54%と半数しか認知していませんでしたが、開幕2ヶ月前の2017年12月には82%まで上昇しました。また、年齢層が高いほど認知が高い傾向も見られました。
現段階ではTV観戦も含めまだ観戦意向は低い傾向にありますが、開幕後や選手の活躍によって、注目はさらに上昇すると考えられます。