ビル・ゲイツやレディ・ガガ、山中伸弥さん、孫正義さん、秋元康さん...。最近、世界中の著名人たちが頭から氷水をかぶる動画が、ネットを賑わせています。これは、難病である「ALS」の認知度を高めるためのキャンペーンで、「アイス・バケツ・チャレンジ」と呼ばれるものです。
ALS Ice Bucket Challenge #IceBucketChallenge
私にもライターの江口晋太朗さんから回ってきました。ルールは簡単です。前の人から指名を受けた人は、24時間以内に「氷水をかぶる」 or 「ALS協会に寄付をする」 or 「その両方」という選択をしなければいけません。氷水をかぶる人は、次にチャレンジする人を3人まで指名することが出来ます。
で、私は指名を受けた翌日である8月19日がちょうどTOKYO MX「モーニングCROSS」の出演日でしたので、スタッフのご厚意もありまして、生放送中にチャレンジさせていただくことができました。
▼動画はこちら TOKYO MX公式です!
このキャンペーンに対して、批判的な意見があるのも事実ですが、個人的にはALSの認知向上について協力したいという気持ちですし、そもそも乗るか乗らないか迷ったら、乗ることがモットーです。そして、なによりテレビの生放送中でチャレンジすることで、より認知度を高めることができるという判断もありました。
先日、ハフィントンポスト日本版にもブログを連載してくださっているNPOフローレンスの代表理事、駒崎弘樹さんがTwitterでこんな意見をツイートされていました。
私もこの意見に賛同します。ALSで困ってる人に対して、なにかできればの一念で氷水をかぶりました(あわせて寄付もいたしました)。もちろん、指名された人にはこのチャンレジをするかどうか、選択する自由がありますし、万が一チャレンジしなかったとしても、その人を批判する行為は、このキャンペーンの趣旨から外れると考えています。さらに、残暑厳しい日本とはいえ、氷水をかぶることは健康への影響もありますので、くれぐれもチャレンジする方は、安全性を十分、検討されてからお願いします。
追伸:『ハフィントン・ポスト』の創設者、アリアナ・ハフィントンもチャレンジ致しました。