ふぃじかるこんぴゅーてぃんぐきっと、こなし??

すっかり私たちの生活に身近になったスマートフォンですが、スマートフォンの平面画面の外、リアルな世界に繋がるためにはまだハードルがあります。そのハードルを下げるツールがkonashiになれるように頑張りたいと思います。

あーユカイ、こりゃユカイ。ロボティクスベンチャー「ユカイ工学」のゲスオです。

先日、弊社のkonashiが、おかげさまで本年度のグッドデザイン賞を頂く事が出来ました。

「スマートフォン連動のフィジカルコンピューティング環境の敷居を大幅に下げた貢献は大きい。」という審査員評価を頂きました。誠にありがとうごいました。

ということで、

早速ですがユカイが今力を入れている自社の製品は、

フィジカルコンピューティングツールキット「konashi(コナシ)」というものです。

フィジカルコンピューティングツールキット、、、、

詳しい人でも無い限りは、

なにがなんだか全く謎な名前と商品に聞こえると思います、、、

そこで、

まずはkonashiを使っている人々の写真をご覧下さい。

いかがでしょうか。

konashiはこのように、みんなで集まってワイワイもの作りをする事が出来るツールなのです。

konashiを使うとめっちゃみんな笑顔でワクワクして、新しいもの作りの体験が出来ます。

相当端折ってはいるので、ある方面の方々から怒られないか大変ヒヤヒヤ不安になりますが、難しい説明は一旦置いておいておくと、新しいもの作りでワクワク出来るのがkonashiです。

写真は6月に行われたOpenCU渋谷でのkonashiを使ったkonashiのワークショップの時の様子です。

このようなワークショップを主催企業、団体のみなさま、

そしてIAMAS(情報科学芸術大学院大学)の小林先生のご協力の元で何度かやらせて頂いております。

9月にはEngadget電子工作部 活動報告でワークショップの様子を記事して頂きました。

つい先日はOpenCUにて第二回のワークショップを開催して頂きました。

ワークショップではいくつかの違うジャンルのスキルを持った参加者に声をかけて開催しています。

参加者の何人かにはいくつか技術があることが望ましいです。

  • プログラミングができる(iOSアプリ&Javascript)
  • プロダクトデザイン画を作成できる(llustlaterやPhotoshopなど)
  • マーケティング、UX設計などの企画ができる(製品を中心したもの)
  • 電子工作ができる(Arduino,raspberry piなど)
  • 製品開発を行っている (製造業にて)

それ以外に個人的には後は盛り上げ役というポジションも重要だと感じています。

konashiを取り囲み、もの作りする人たちはそんな人たちです。

中々こういった異業種の人が出会う場所もありそうでないため、

ワークショップはそんな人たちが集まる貴重な場所の一つになっていると感じます。

すっかり私たちの生活に身近になったスマートフォンですが、

スマートフォンの平面画面の外、リアルな世界に繋がるためにはまだハードルがあります。

そのハードルを下げるツールがkonashiになれるように頑張りたいと思います。

特に今まで平面画面の中で仕事をして来たIT系のエンジニアやデザイナーにとっては、

konashiを使うと気軽にスマホとプロダクトを結んだ企画のプロトタイプに足が踏み出しやすくなった。

そこが大きな点だと思います。

ふぃじかるこんぴゅーてぃんぐきっと、こなし。

実際のkonashiワークショップの中身については次回、

自身が参加した時の様子を含めて触れたいと思います。

もっと技術的な話を知りたい方は、

konashiの開発者である松村がITproにて書いた連載記事を読んで頂ければと思います。

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