設楽統「家族に自慢できる」 『ペット』続編の吹替キャスト続投で喜び
ペットたちの裏側の日常を、ユーモラスに描く物語と個性豊かで愛くるしいキャラクターで描き、2016年に公開された『ペット』の続編のタイトルが『ペット2』に決定。さらに日本語版吹替には前作に引き続き、お笑いコンビ・バナナマンの設楽統と日村勇紀、佐藤栞里と永作博美の参戦も11日、明らかになった。あわせて、最新映像も解禁された。
前作は、全米でオリジナル・アニメーション映画史上最高のオープニング興収、イルミネーション作品史上No.1全米興収を記録。日本でも『ジュラシック・ワールド』(15年)を超えて、ユニバーサル・ピクチャーズ作品史上1位の初日興収を達成した。吹替キャスト陣は、前作と同じ配役に。主人公マックスを設楽、相棒のデュークを日村が担当。さらに2匹の飼い主・ケイティを佐藤、ペット仲間の太った猫・クロエを永作が演じる。
最新映像は、吹替が存分に楽しめる内容に。「散歩に行かない?」と誘われたマックスは、喜んで外に出るが、ついた先は病院。待合室では「おかしいのは人間のほうさ。なんで何をやっても認めてくれないんだ」と情緒不安定な猫。「火、つけちゃうんだよ」と不気味な笑みを浮かべる双子の猫などに出会い、マックスはさらに不安をつのらせる。ラストには「もっとおかしくなるわよ」とクロエのセリフもあり、今後の展開が気になる中身になっている。
設楽は「2回目のオファーが来なかったらどうしようかなって思っていたんですが、本当にうれしい。特に家族には自慢できますから」と喜び、これから迎えるアフレコの本番は「前作では、収録後半からゾーンに入ったときがあったので、今作は前半から入れるよう、最初からマックスになりきりたい」と気合いを見せている。続けて「期待を裏切らない内容であることは間違いないです」とファンにメッセージを送っている。
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