人気マンガ「ワンパンマン」がハリウッドで実写映画化されることになった。アメリカのエンタメニュース「VARIETY」が報じた後、原作者のONEさんも事実関係を認めた。
4月21日付のVARIETYによると、実写映画化を進めているのはアメリカのソニー・ピクチャーズ。脚本を務めるのは、「ヴェノム」を手がけたスコット・ローゼンバーグとジェフ・ピンクナーのコンビ。「スパイダーマン」シリーズなどを手掛けてきたアヴィ・アラッドさんらがプロデューサーになるという。
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■個人サイトの漫画からメディアミックスへ
「ワンパンマン」は、あらゆる敵を1発のパンチ(ワンパン)で倒してしまう「サイタマ」という男が主人公。強すぎるヒーローの悲哀を描いた異色のアクション漫画だ。
2009年からONEさんが個人サイトで原作となる漫画を描いたことで始まった。2012年からリメイク版の漫画が村田雄介さんの作画で集英社の「となりのヤングジャンプ」で連載開始。さらに、このリメイク版が2015年から2回、アニメ化されるなどメディアミックスが進んでいる。
今回のVARIETYの報道を受けて、原作者のONEさんは4月22日、次のようにツイート。実写映画化を喜んだ。
「ワンパンマンの実写映画化が決まりました。皆さまのおかげです!ありがとうございます。感謝に堪えません。ハリウッドで作られるサイタマのストーリーがどのような内容になるのか。僕も今からとても楽しみです!」
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