【吉田沙保里、内村航平は9割が認知】
ニールセン スポーツでは、オリンピック・パラリンピック競技のアスリートの認知度について調査しました。吉田沙保里、内村航平、錦織圭、福原愛、石川遼は認知率が90%以上と、国民のほとんどが知っているアスリートとなりました。
以前から各競技で常に世界トップレベルの結果を出してきている選手の認知率が高い一方で、リオ五輪でメダルを獲得し、注目され始めた選手の中には、まだ5割程度しか認知されていない選手もいるようです。
常に結果を出し続け、メディアに取り上げられることが個人として、また競技のファン拡大には欠かせない要素となっています。
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【「期待」「リーダーシップ」「責任感」を感じるアスリートは?】
ニールセン スポーツではオリンピック競技のアスリートに、どのようなイメージを持っているかを調査しました。様々な項目で調査したところ、25%以上の高い数字が出たのは下記の項目・選手となりました。
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◆2020年に期待できる
・白井健三(体操):26%
◆挑戦し続けている
・内村航平(体操):27% ・吉田沙保里(レスリング):25%
◆存在感のある
・吉田沙保里(レスリング):25%
◆ひたむきな(努力している)
・田中佑典(体操):29% ・三宅宏実(重量挙げ)29% ・山室光史(体操)27%
企業やブランドがアンバサダーとして選手を起用する際は、イメージやファン層など選手個人が持つ特性を理解し、戦略に沿った選手の選定、活用方法の検討が必要で、それは起用される側の選手のブランディングとしても重要なことになります。