5月17日から放送がスタートしたNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』。
宮城県気仙沼湾沖の自然豊かな島で暮らしていた主人公・永浦百音(ながうらももね)が、気象予報士を目指し、成長していく物語だ。
清原果耶(きよはらかや)さんが演じる百音には、未知(みち)という妹がいる。未知を演じるのは、注目の俳優、蒔田彩珠(まきたあじゅ)さんだ。
18歳の実力派。あの朝ドラにも出演
2009年より子役として活動。是枝裕和監督の作品の常連で、ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』や、映画『海よりもまだ深く』『三度目の殺人』『万引き家族』などに出演している。
2021年、10代で妊娠を経験する少女の苦悩や葛藤を演じた映画『朝が来る』で、第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。
高い演技力で知られる、注目の10代の俳優だ。『おかえりモネ』の脚本家、安達奈緒子さんが手がけ、清原果耶さんが主演を務めたNHKのドラマ『透明なゆりかご』にも出演していることから、今回同じ脚本家の作品での再共演となり、ファンからは期待の声があがっていた。
朝ドラには、2016年放送の『とと姉ちゃん』以来の出演となる。
主人公の妹・未知はどんなキャラクター?
公式サイトによると、未知は、百音の2歳年下で、勉強が得意で堅実に先を読んで行動するしっかり者の妹だという。
百音とは仲の良い姉妹で、家業の養殖を担うために、水産高校に通っている。のちに水産試験場に就職することになる。
豪華キャストが集う 『おかえりモネ』
現代劇のオリジナル作品として、気象予報士を目指す百音の成長を描く『おかえりモネ』。
制作統括の吉永証チーフプロデューサーのインタビューによると、宮城県・気仙沼の島で生まれ育った百音の背景として、2011年の東日本大震災があるという。撮影は、宮城県の登米や気仙沼でも行われている。
共演者として、内野聖陽さん、鈴木京香さん、夏木マリさん、西島秀俊さん、坂口健太郎さんなど、豪華キャストが名を連ねている。