「オフロスキーさん演出家だったの…! 」と驚く声が続出。舞台『呪術廻戦』のスタッフと判明

Eテレの幼児向け番組『みいつけた!』の人気キャラを演じる小林顕作さんが演出を担当します。「僕でいいのかなとも思いましたが」とコメントを寄せました。
舞台「呪術廻戦」のキービジュアル(左)と「NHKDVD みいつけた! よんだ?オフロスキー」のジャケット
舞台「呪術廻戦」のキービジュアル(左)と「NHKDVD みいつけた! よんだ?オフロスキー」のジャケット
【芥見下々/集英社・舞台「呪術廻戦」製作委員会】【日本コロムビア】

ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』の舞台を演出するのは、意外な人物だった。SNS上に静かな衝撃が走っている。

■人気漫画『呪術廻戦』が夏に舞台化

芥見下々さんが手がける『呪術廻戦』は、2018年から週刊少年ジャンプで連載中。人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描いたシリアスな物語が人気を博し、シリーズ累計発行部数は 6500万部を超えた。2020年からはアニメ化、2021年には映画も公開されている。

4月14日には舞台『呪術廻戦』のキャスト・スタッフが発表。東京公演は7月15日から31日まで天王洲銀河劇場で開催。大阪公演は8月4日から14日まで、メルパルクホール大阪で開かれる。

■演出担当の小林顕作さんは幼児番組の人気キャラだった

この舞台『呪術廻戦』のスタッフが19日以降、SNS上で話題になっている。

演出を手がける小林顕作さんが、NHK Eテレの幼児番組『みいつけた!』で、お風呂に入るのが大好きという設定の人気キャラクター「オフロスキー」を演じているからだ。ピンクのパジャマを着た姿で、「呼んだ?呼んだよね?」と言いながらバスタブから出てくる登場シーンが定番となっている。

Twitterでは「呪術舞台の演出、我らがオフロスキー様やんけ…!」「オフロスキーさん演出家だったの…! 」と衝撃が広がった。20日午前には日本のTwitterトレンドにもオフロスキーの文字が躍ることになった。

所属事務所「grato」の公式サイトによると、小林さんは1971年東京生まれ。演劇ユニット「宇宙レコード」として活動するほか、ダンスユニット「コンドルズ」でコント部門の脚本を担当するなど、舞台を中心に幅広い活動をしているという。

■舞台『呪術廻戦』に関する小林顕作さんのコメント

今回、演出と音楽を担当させていただきます小林顕作です。

「呪術廻戦」というとても人気のある作品に携われて光栄であると同時に、僕でいいのかなとも思いましたが、脚本の喜安浩平くんがとても実力のある素晴らしい人なのと、出演者の顔ぶれを見ていただいて、大丈夫だと思っていただけたのではないかと思います。

なので、僕はそれに乗っかって、歌やダンスなど、舞台でできることを目一杯繰り広げて一緒に楽しみたいなと思っています。

出演者の皆さんの意気込みやパワーを前面に押し出せるような作品にしていきたいなと思っていますので、皆様楽しみにお待ちください。

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