ベビーカーで買い物中に「あたま使えよ!」 ノンスタ石田の妻が受けたひどすぎる仕打ち

「迷惑かけているのはわかってますよ。でも、そんなに言われなきゃいけないことですか?」
石田明さん
石田明さん
時事通信社

お笑いコンビ「NON STYLE」の石田明さんが7月31日、ベビーカーを押して買い物をしていた妻が受けた仕打ちについて、自身のブログに投稿した。「迷惑」「頭を使いなさいよ!」といった心ない言葉や、舌打ちをされたというエピソードに、インターネット上で多くの励ましの声が寄せられている。

「優しい人でありたい」というタイトルで投稿されたブログには、2017年に生まれた双子の女児を連れた妻が受けた苦情について綴られている。

双子用ベビーカーで買い物へ出かけ、レジに並んでいたときのこと。

後ろに並んでいる女性から「もうちょっと前行けないの?」と言われ「すみませんベビーカーなんで」と謝ると、舌打ちをされたそう。会計の間にレジを通過しようとするも通路が狭く、通り抜けができなかったため、一度列をでて大きく回る形でレジの奥側に移動することに。

「すみません、通してもらっていいですか」と女性に声をかけると、

「ねぇ?いつもこんな事をしているの?

人の迷惑って考えた事ある?

そうやって双子で迷惑かける事分かってるんだからもう少しあたま使いなさいよ!

買い物する時すら預ける人いないの?

頼るところもないのに産むからこうなるのよ!」

と暴言を吐かれたという。

この出来事に石田さんは「なんなの?これ?迷惑かけているのはわかってますよ。でも、そんなに言われなきゃいけないことですか?預けれなければ買い物もしたらダメ?産んでもダメってこと?いくらなんでもひどくないですか?」と怒りをあらわにしている。

その後、近くにいた男性がその女性に注意をし、手助けをしてくれたといい、「(妻は)その優しさに救われたらしい。ほんと思った。優しい人でありたい」と綴った。

続けて、「双子のベビーカーが大体のエレベーターに入ることに手こずることや、レジや改札も通るの大変だったり歩道ですらギリギリなところがあることをわかって欲しいです。すみません。あまりにも悲しい気持ちになったもので...」と、ベビーカー利用者として、周りへの理解を呼びかけた。

この石田さんの訴えに、石田さんの妻を心配する声や子育て中の人の共感コメントなど、多くの反響が寄せられた。

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